🚤 競艇(ボートレース)の歴史とは
競艇(ボートレース)は、日本発祥の公営競技です。
その歴史は1950年代初頭に遡り、戦後の復興期に国民の娯楽と地方財源確保を目的として誕生しました。
現在では、**競馬・競輪・オートレースと並ぶ「公営4競技」**の一つとして親しまれています。
🏁 起源:第1回レースと発祥の地
日本で初めて競艇が行われたのは、1952年(昭和27年)8月6日。
場所は**長崎県の大村競艇場(現:ボートレース大村)**です。
この大村が「ボートレース発祥の地」として知られ、現在も記念大会「モーターボート誕生祭」が開催されています。
当初は「モーターボート競走」と呼ばれ、戦後の娯楽需要に応える形で広まりました。
🌊 1950〜1970年代:全国に広がる競艇文化
1950年代後半から1970年代にかけて、競艇場は全国へと拡大。
地方自治体が主催する公営競技として地域経済を支える存在となりました。
- 1952年:大村競艇場 開設
- 1954年:平和島競艇場(東京)開設
- 1960年代:全国で20場以上が稼働
- 1974年:女子レーサー第1号「日高逸子」選手デビュー
この頃から、「スリルと駆け引きのある水上競技」として人気を確立していきます。
🏆 1980〜1990年代:スター選手とSG時代の幕開け
1980年代後半には、SG(スペシャルグレード)競走が誕生。
代表的な大会には以下のものがあります:
- 賞金王決定戦(現:グランプリ)
- 笹川賞(現:ボートレースオールスター)
- モーターボート記念(現:メモリアル)
この時代は、野中和夫・彦坂郁雄・植木通彦など伝説的選手が活躍。
「水上の格闘技」とも呼ばれ、観客動員数もピークを迎えました。
🪶 2000年代:女子選手の台頭とデジタル化
2000年代以降は、女子ボートレーサーが注目を集める時代へ。
「日高逸子」「香川素子」「守屋美穂」などの活躍で、競艇のイメージは大きく変わりました。
さらに、インターネット投票の普及により、
スマートフォンからも舟券が購入できるようになり、若年層ファンの増加へつながっています。
🚀 現代:AI予想と国際展開の時代
2020年代に入り、AI分析を活用したデータ予想サービスが登場。
展示タイムや進入傾向、モーター性能などのビッグデータを使った分析が一般化しています。
また、海外でも「BOAT RACE」という名称で日本の競艇文化が紹介され、
スポーツ・エンタメの融合として新たな価値を生み出しています。
🌟 歴史を支えた名レーサーたち
- 植木通彦(うえき みちひこ):「ミスター競艇」と呼ばれた伝説的存在
- 松井繁(まつい しげる):通算賞金王10回以上のトップ選手
- 今村豊(いまむら ゆたか):ファン投票常連のテクニシャン
- 日高逸子(ひだか いつこ):女子選手のパイオニア
彼らの存在が、競艇を「日本の誇る水上スポーツ」へと押し上げました。
🏁 まとめ:競艇の歴史がつくる未来
競艇の歴史は、単なるギャンブルではなく、水上スポーツとしての進化の物語です。
技術、選手、観客の情熱が重なり合い、今もなお進化を続けています。
BOAT NOTE(ボートノート)は、
そんな競艇の歴史・魅力・未来をこれからも発信していきます。


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